2018年6月16日土曜日

閑話休題みたいな感じ(^^ゞ サツキちゃん③



怒ってるわけではないのです。
にゃんモックでヘソ天のサツキちゃん(^.^)
お陰様で、クリスマスイブイブにお届けとなりまして(^^ゞ
幸せに暮らしていますよ!


一応続いております。もうね、いつの話?という感じでしょうが、
こんなに間が空くと「とうとう死んだか?(私のこと)」とご心配やら
催促のメールやら頂き、誠にすいません。生きてますとも!

この間、私は心がボキッと折れておりまして、ぽちぽちと猫ちゃん達の保護のこと、自分の思っていることを書くのが怖くなっていました。
私が書くことで誰かが嫌な思いをするのだな、と。

前回の巻で、私のノラネコさんに対する態度に「否!」と唱える方や
「捕獲器、かわいそう」と言う方がいらっしゃり、けっこうな攻撃的なお言葉を頂きました。中には信頼している知人からの声もありましたので、堪えました。

個人的なブログですので、そんななら読まなきゃ良いのに、とけっこう凹みまして(苦笑)。
私が間違っているのかな?おかしいのかな?と随分悩んだりなんかして(苦笑)。
それくらいきついし、トンチンカンでもありました。溜め息が出ちゃう・・。
でも、やっぱり私は私で良いのかな?と心にバンドエイドを貼りつつ
「続きを書こう」と思った次第です。時間が掛かってしまいました(>_<)

これだけは言える事があります。
私が、
「責任が取れないノラ猫さんに餌をやらない」のが原因で、その猫が死んでしまった、というのはほぼないと思います。

でも、お腹空いてるよね、可哀想に、と餌だけあげて
「飼い主じゃない」から、と最後まで責任を取ってもらえなかったノラ猫ちゃんが
最後にどうなっているか、ご存じですか?
ノラの仔猫から中猫になる段階で9割は車に轢かれ、亡くなり、
生きながらえても、もっと強い猫が餌場に流れて来て餌にありつけなくて、人知れず亡くなっている、劣悪な環境・外の気候の不安定さで病気になり亡くなる猫がたくさんいると言う事は現実的にあります。

環境事業所に問い合わせたところ、名古屋市港区だけで、1日多くて20匹の猫の亡骸をゴミと一緒に処理している、との事でした。
「飼い主(責任を持つ人間)がいない猫」「車に轢かれてゴミと一緒に処理される猫」
の存在が1番辛い私です。
なんとか「ノラ猫」を減らしたい思いだけです。

が、しかし!
きれい事ばかり言ってもおれず、
私を含めた猫ボラさんにも、生活があり、自分の家に自分の家族として暮らしてい大切な猫がいます。
そこを潰す事は絶対出来ない。どの人にも裁量だったり、容量というものがあります。
泣く泣く目をつむらなきゃいけない時も当然あります。
自分がつぶれたら終わりです。自分の命より大切なこのなんてありませんし。

「多頭飼い崩壊」は、決して対岸の火事ではなく、私みたいな「そんなに頑張ってない猫ボラ」的な人間でもあり得るかも知れない、と
大病をし、「私が死んだらどうなる?」と考えたときにゾッとしました。
最後まで看取れないのなら、保護したりするんじゃなかった、とも思いました。
「自分の死」を意識したとき、
「自分の出来る事」についてもきちんと向き合い、断腸の思いで諦める、という事もしてきました。
私は死んだら地獄に墜ちるかも知れません。こわっ(×_×)
こればっかりは死んでみないとわかりませんね。


さてさて去年の真夏のお話です。

サツキ母さんと5ニャンコ、無事に保護しまして
可愛くなってきた頃に、里親募集をしましたよ〜
器量よしというのは、本当に得だな、と思った次第です^^

つむり君→カイ君となり、蟹江に縁づきました。
美しいお母さんとドラマに出てくるような素敵なポーチのあるおうち^^
先住猫のウルちゃんとパステル調な絵になる2匹なのでした^^
この子は最後の最後まで捕獲器に入らなかったビビリ君、でも1番最初に幸せの終の棲家に旅立ちました^^
まあとにかく可愛い子でした!

あめくん→笙くん 新城市に縁づきました^^
梁のあるログハウスのような猫が喜びそうなおうちの子に
なりましたたよん♪
笙くんはこう見えて固太りなんです。

笙くんのお届けの際、私はまだ髪の毛がほとんどありませんで、普段はウィッグをかぶり
仕事に行っていました。が、この時は「一生に1度、やってみたい」とウィッグの下は金髪でした(笑)
お届けのあとに笙くんち近くで川遊び!
周りを見渡すと、金髪の私か、入れ墨の入った若いパパ・ママ達、
あ〜川遊びって、訳ありの人が来る場所なのね〜と笑えました。入れ墨のパパママにも退かれる私。「あのお母さん、ぶっとんでるよね」と聞こえてきて夫がゲラゲラ笑ってました。私のあの姿が化学療法のなれの果てだなんて、誰も思いませんよね。うふふ
「ほっといて」とかなんとか思ったりしました。




そして、思い出深いお届けになったのは、

つゆちゃん→つゆちゃん
くも君と共に米原の陶芸家さんのお宅の子になりましたよ〜
これまた雑誌の中の家のようでした。

くもくん→くもくん
2匹はこのおうちの雰囲気にピッタリ!娘ちゃんもかわゆく、
なんと言ってもお母様が!バイクは乗る、ドラムは叩く、
私好みのクラシックカーに乗りこなす、こゆいカッコイイ人でした。
もう、すぐ意気投合!
又、会いたいな〜

しんがりは
ほしくん→アルくん 熱田区のめっちゃ豪華マンションに
お母さんと優雅に暮らしていますよん!
最近、妹が出来たそうです!
小さな命をそうやって救って、一緒に家族として暮らして下さって
本当にありがとうございます!この方にも会いたい私です。

そんなこんなで嵐のようなこの5匹、もらわれていった先は、もういい人ばっかり!
ありがたいです。

よくもまあ、頑張りました、さつきちゃん!(と私、笑)
次はあなたが幸せになる番だよ〜

もともと鼻ぺちゃで仔猫顔のさつき
お母さんだったことを忘れ、しばし仔猫の様に過ごす日々。
かわいい!

このあと、きっちり幸せを掴みますよ!
ありがとうございます〜
続きます(笑)