2014年1月4日土曜日

新年です 『緊褌一番』です(`ヘ´)

年が替わりました
1年お世話になった皆様、猫様、その他様、ありがとうございました!
今年度、気持ちも新たに『緊褌一番(きんこんいちばん) 』を
座右の銘にひっさげ、頑張る所存です。

さて!まずは嬉しいお知らせ、保護猫「ミミズク君」里親様の元へ
お届けに行きました^^
ご近所さんです、名古屋市内です(*^^)v
素敵なおうち、素敵なご夫婦、可愛い先住くん。
ミミ君、良かったね〜


お話を頂いたのは昨年のクリスマス前でしたが
里親さまは、先住猫さんはもちろんの事、
ミミズク君が安心して我が家に来てくれるように、と
年末年始のバタバタを避けてくださり、少し長いお留守番もないようにと
今日になりました^^

そういう猫ちゃん目線の気遣いがとても染みました。

キャットタワーから大きな窓から広がる眺めをミミズクが見ている、
その後ろ姿を見たとき、
私は涙が溢れそうになったのです。

「ここがミミ君のおうちね^^すごいね」



あの夏のあっつい日、お盆に帰省(私の父の故郷なんです、お墓参りです)から戻って
時差ボケ(うそです、湿度ボケ)の中、
我が家の縁側に、可愛らしい顔をしたミミ君が凛とこちらを見ていました。
痩せていたし小さかったな・・・

「ごはん!」と言ったかどうか、ノラ母さんが運んでくれるご飯(やはり我が家の縁側から)
では、もう足らない大きさでした。

「僕たちを保護して!幸せになりたいの」と率先して我が家に入ってきた勇敢なミミズク。
そして、保護。
ノラ母さんの子では、まずはこんな風な保護の仕方はないのです。
(時間を掛けてご飯をおいて距離を詰め、そして捕獲、というのがいつもの流れです。
ノラさんは本当に、まず人を信じてくれません。)

でも、ミミ君が飛び込んできたから、全く人になついていない他の子も
ウカウカッと入ってきた(苦笑)
そして私がピシャッとガラス戸を閉めて、仔猫ちゃんズの保護完了の瞬間でした。

「一体何匹いるの?」とめまいを覚え、結果、計8匹・・・。
初めての仔猫の数に戸惑い、不安になり、猫の先輩に助けを乞いケージを借り
獣医さんに走り、死ぬほど頑張った私・・・。

こんな日が来るとはあの時は想像も出来なかったけれど
でも、たくさんの人たちの助けを得て、来たのだ、この日が(T_T)
 色々あったな・・・
とても長く長く感じた昨年でした。

やり切った感じは当然ある。
けれど
多すぎました、個人で保護して里親様を探すには
限界以上の数だったと。振り返ってみると思うのです。

その中で、やはり「こうすれば良かった」とか
も少し、もう少しこう出来なかったか、と若干の後悔もないわけではないのも事実。

言葉のない猫ちゃんの為にやれることをやって来たつもりだけど
目測を誤ったり、目の前のしんどさから逃げ出すように
手を抜こうとしたり、実際早まったり、
でも、目の前に楽になる道があっても、私は曲げませんでした(結果論ですが)。
そこだけは、なので少し遠回り。
同居の配偶者(夫とも言いますが)とも、意見が割れたりぶつかって。
なんのかんのと。

「これで良かったのだな。」と
今日、やっと思えました^^

やっとです。

昨日までは、これで良かったのか?と自問自答の瞬間の連続だったのです。
今も尚、思うところはいっぱいあります。

でも、
大丈夫なのだな、これが。

今の私は、ミミズク君がいなくなって寂しいくらい。
それでも7にゃんこがいるのですが、ぜんっぜん問題ないと言いましょうか、
ミミズク君達の嵐のようなあの日々、
私はいつの間にかとても強くなったようです(苦笑)

「私が諦めさえしなければ、きっと大丈夫」

そして、「緊褌一番」です!

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