2014年9月16日火曜日

全ての始まりはこの胡・・・(@_@;)

初めまして、胡ぶりです^^母でありババであり
前回の続きになります。そもそもこの胡ぶりちゃんが我が家近くに現れたのが
3〜4年前でしょうか?耳が切れていたために、
「あら?この子、地域猫ちゃんなのかしら?どなたかがきちんと把握してらっしゃる子なのかな?」と思っていた私がバカでした。

メスなんです。
そして、飼い猫なのに外に出している猫ちゃん、しかもオスだからいいやと去勢していない猫ちゃんがいて、
数々の悲劇が繰り返されてきたのです。

その悲劇も、『私にとって』悲劇なだけで、関係ない人にはぜんぜん関係なくて
その外飼いオス猫ちゃんの飼い主にとっても関係のない話なのでしょう。
頑張って生き抜いたのは、この子、『胡ぶり』です。

ある日、仔猫を連れて我が家の縁側にヒョコッと顔を出す胡ぶり。
『げっ避妊手術されてない!地域猫ちゃんではないんだ!』と驚愕する私。

暫く顔を見せない。
ヤキモキと『あの仔猫ちゃんたちと胡ぶりちゃんはどうしてるんだろう?』
なんだか片思いにも似た感じで、やって来てくれるのを待つだけです。
猫ちゃんの縄張りは、そんなに広くはないのはわかっているのですが
ここ中途半端な都会では、道1本入ると全くわからないのが現実なのです。

かといって、用もないのに胡ぶり一家を探してさまよい歩く勇気もない私。

棒の先に歯ブラシをくっつけてナデナデ

そして、またしばらく経って、件の胡つぶちゃん、そしてザラメちゃんと並んで
我が家の縁側に!!
胡ぶりちゃんとは時間差で来るようになりました。
クコちゃんが我が家近くに彷徨うようになるには、また時間差があります。

ご飯を置いて、距離を縮め、そっと縁側のガラス戸を開けて隙間を作り
ソッと猫ちゃんが入ってきた瞬間にガラス戸をピシャリと閉めて、保護。
↑これがいつも私のノラさんの保護の仕方です(苦笑)。

その時に保護できたのは、ザラメちゃんのみ。
すんでのところで胡つぶは保護できず、クコに至っては『もう1匹黒猫の仔猫がいたはずなのに・・・』と姿も見せませんでした。

そして、ザラメちゃんはお伝えしたとおりの家猫修行を積み(*^^)v
今は湖西市の素敵な一家の家族です!

そして時間が経ち去年の7月に又!!!
胡ぶりが仔猫を連れてやって来ました。3匹。むすびちゃん、こかげ君、スズメちゃん。
ほぼ同時期に、胡つぶは5匹の仔猫を引き連れて・・・姿を見せるという
私の猫歴史の中でも、1番でかい眩暈を喰らった瞬間でした。

根こそぎ仔猫ちゃんたちは保護!8匹です。
懐いていたのは、むすびちゃんと後発の5匹中のミミズクとシズクのみでした。
苦しかったです。
人間に懐いているのといないのと、それはそれは大きい差があります。

そして仔猫は可愛いけれど大変です(-。-;)
懐いていても懐いていなくても・・やっぱりやんちゃをするのです。
苦しい日々でしたが、黒猫のむすびちゃん(現:パルちゃん)、コカゲくん(現:ふく君)は
サッと里親さまが決まり、その後は苦しみましたね(苦笑)。

でも!諦めなければ、ちゃんと仔猫たちは里親さまの元へ(*^^)v

クコも保護でき、
残るは、このお母さん達コンビでした。
猫ちゃん捕獲器という飛び道具をお借りすることになりましたが、無事に保護!
即、避妊手術。
一旦、脱走した胡ぶりも保護、抜糸がまだだったはずが・・・糸はなくなってました(苦笑)

2匹とも今は大きめゲージに入り、家猫修行中です。
ケージに閉じ込めることは、なんだか可哀想な気がしてたのですが
猫の先生曰く、この方法が1番早く懐くそうですよん♪

そしてお友達から聴くところによると
生粋のノラさんが人間に心を許すまでの時間は、その子が外にいた時間に匹敵するそうです。
個体差はありますが、
ノラでも懐く子はすぐ懐くし(^_^)b

仔猫なら仔猫のうちの保護が有効なわけですね。

胡ぶりちゃん、早くに保護してあげられなくてごめんね(T.T)
こっからが私たちの頑張りどころだよ!

胡ぶりちゃんは、
ザラメちゃん、クコちゃん、胡つぶちゃん、
コカゲくん、むすびちゃん、スズメちゃん(現:ももちゃん)の母であり

ミミズクくん(現:セサミくん)、シズクくん(現:なめたけ君)、カノコちゃん、ゴヘイ君、コバンちゃんのおばあちゃんです\(^O^)/

私が早くに保護しちゃってたら、この胡達は生まれてこなかった・・
不思議ですね。
やはり、物事には運命というか逆らえないものが存在するのだ、と思います。

やるしかないです^^
この表情・・・先はながいぞう(-.-#)

これが、我が家の3月の出来事です。
半年経ってのお披露目・・・

色々ありすぎて、すいません…>_<…

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